日々の健忘録。~心穏やかに過ごしたい~

大学生の息子と中型犬と暮らすシングルマザーのつぶやき

入院準備と引越し準備、同時並行中

子宮全摘手術の2週間後に引越し予定の我が家。

 

何故、このタイミングで?

 

私たちが住んでいる賃貸マンションは、10年の定期借家。

息子が中学入学するときに入居して、大学卒業までで10年と考えていたんだけど…

今、息子が大学2年なので、計8年住んだことになる。

 

あと2年ここにいることもできるけど、その2年は、息子にとっては

就活や卒論が控えている、もしかしたら交換留学も?

てなことで、定期借家ギリギリでの引越しは危険と判断。

 

中型犬が飼える賃貸物件を探してみたところ、

息子の大学にも、私の職場にもアクセスがよくて、ペット可物件が見つかり。

まだ入居中の先行契約物件だったけど、即決で、そこからあれよあれよ。

無事に契約して、今のマンションも退去通知を送付完了。

 

本格的に引越し準備始動。

一番萎えるのは、元夫のジャンクの山。

ずっと押入れや倉庫に入れっぱなしで、いつか気持ちの整理が出来た時に
と、思って、ここまでずるずると放置してしまった私がいけないのだけど。

 

断捨離。捨てる作業の中で、いろいろなものに目を通して、

いろんな感情がフラッシュバック。心臓がばくばくしたり、涙が込み上げてきたり。

 

でも、これまでは、このジャンクに家賃を払ってきたんだなと思うと

本当に、バカだなって、自分の愚行を反省して。

 

食器類もゴミ袋6袋分

衣類は、多分20袋分

その他、粗大ごみとして、区の処理券を3万円分以上を廃棄して、

やっと、私の大事なもの、残したいもの、新居に持っていくものの

全貌が見えてきました。なんだか、終活みたい。

 

いつ私が死んでも、息子が困らない量の好きなものに囲まれた生活。

それが目標です。

 

母が急死して、末期がんの父をその35日後に看取って。

そのあとに残されたものにあふれた実家と、見つからない通帳たちに、

ものすごく苦労したので、同じことを息子には経験させたくない。

そんな思いで、終活をしつつの引越し準備作業です。

 

新居には、今使っている家具は、どれも持って行かず、全部新調します。

こんなタイミングで、アラフィフで家具を新調するなんて…

でも、どれもこれも私には辛い思い出が沁み込んでいる家具なので、

ここで、さようならします。

 

手術に引越しに、出費ばかりで心配になりますが、

どちらもこれからの人生に必要なこと。怖いけど、頑張らなくては。

 

この引越しで、本当にあの結婚生活に終止符となるのかも。頑張ります。